世界の形と幸せの4条件(1)

どうも、大地です

 

これから4回にわたって、世界の4つの性質と幸せの4条件について書いていきます

 

どうして世界と幸せを一緒に考えていくかといいますと、動物というのは自らの種の繁栄に貢献する行動をとると、喜びや幸せを感じるようにできており、繫栄していくには、世界の形に適応していかなければならないからです

 

ダーウィンの言ったように

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

 というのは真実であり、世界への適応が幸せへとつながっていくのだと、僕は思います

 

では、本題の世界の形と幸せの条件に入っていきます

 

 

世界の形(1)多様性

 

この世界は多様性であふれています

魚、トラ、タンポポ、鳥、犬、そして人間などの多くの種がこの世界で生活しており、人間というひとつの種だけを見てみても、一人一人異なっています

逆に、みんな同じだったら気持ち悪いですよね

 

それでは、多様性を満たすには、僕たち一人一人はどうすればよいのでしょうか?

 

 

幸せの条件(1)自分で感じ、自分で考える

 

僕は小さい時から、父に「他人と同じことはするな」と言われて育ってきたので、高校生ぐらいまでは、何か他人とは異なる、言ってみれば奇抜なことをしようと考え、行動してきました

 

しかし、最近ではそのアプローチはちょっと間違ってるのではと感じています

なぜなら、ただ奇抜な行動をとるというだけだと、そこに「自分」がありません

「奇抜」という言葉は、他人が基準になっています

他人と比べて奇抜ということです

だから、そこに「自分」がいません

 

では、本当の意味で自分を他人と異なった人間にしているものは何でしょうか?

それは、自分の感情であり、自分の思考であると僕は思います

 

人は誰でも、他人と違った感情や思考を少しはすでに持ってます

しかし、大部分の時間を常識という他人の考えに従って生きてます

 

また、マスメディアに振り回されるのも自分で考えていない証拠です

マスメディアに振り回された結果、戦争に向かうこともあるのですから、自分で考えないということが、どれだけ危険か分かると思います

 

日本は世界でもトップレベルの安全な国です

安全はいいことだと僕も思いますが、これは日本国民がみんな似たような考えを持っているということの裏返しでは、と少し心配しています

みんなの考えが間違った方向へ行くと、戦争になるのです

 

だから、危険を回避しながら、世界の多様性に貢献し、幸せな人生を送るためには、常に自分で感じ、自分で考えるということを意識して生きていくべきだと、僕は思います