世界の形と幸せの4条件(3)

どうも、大地です

 

明日(今日かな?)はセンター試験ですね

受験生の皆さんは楽しんできてください

 

では、シリーズ3回目始めます

 

 

世界の形(3)つながり

 

taichikarateguitar.hatenablog.com

 上の記事に書いたように、生物たちは独立して生きています

そして、二つ以上の独立したものが存在すると、そこに何らかのつながりが生じます

 

つながりを全く持たずに生きることは不可能です

 

仏教では、「あなた」というものは存在せず、あなたの周りのつながりこそが「あなた」なのだという考え方があるほどです

 

では、つながりが支配する世界で幸せになるにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

幸せの条件(3)理解し、尊重する

 

つながりと言ってもいろんな種類のつながりがあります

家族、友達、そして憎しみで結ばれたつながりもあるでしょう

その中で、僕が最も素晴らしいと思う関係は「理解し、尊重しあう関係」です

 

なぜこの関係が素晴らしいと思うかというと、上の記事に書いたように、生物ははっきりと独立した存在であるべきであり、その生物のありのままの姿を尊重すべきだと思うからです

 

本当なら「尊重」だけでよいと思うのですが、尊重するには「理解」が必要です

その生物を理解していなければ、何を尊重すればいいのかわかりません

だから「理解し、尊重する」としました

 

人は自分と異なる考えや姿をしたものを批判しがちです

そこから、人種差別が生まれました

しかし、そのような人と出会えたことをむしろ喜ぶべきだと僕は思います

なぜなら、その批判する人と批判される人は、異なっているからこそ、お互いを理解しようとする意志さえあれば、最高に素晴らしいつながりを築くことができるかもしれないからです

 

かつて、イエス・キリストがこのように言ったそうです

あなたの敵を愛しなさい 

 ここでいう「愛」とは「理解し、尊重する」ことなのではないでしょうか?

 

イエス・キリストが言ったから正しいとは考えてませんが、はっきり独立した存在でありながら、つながりを保つには「理解し、尊重する」しかないのではと思っています

 

だから、幸せになるには他を「理解し、尊重する」ことが大切だと僕は思います