世界の形と幸せの4条件(4)

どうも、大地です

 

今回はシリーズ最終回です

それでは本題に行きましょう

 

 

世界の形(4)不完全

 

理想と現実が完全に一致している人など果たしているのでしょうか?

おそらくいないでしょう

だから、誰もがその人にとっての不完全な世界に生きてるのです

 

しかし、不完全=不幸せではないと僕は思います

逆に考えてみましょう

 

不完全だからこそ幸せなんです

 

僕がこう考えるようになったのは、世界幸福度ランキングを見た時からです

 

世界幸福度ランキング

1位 フィジー(89)

2位 中国(79)

2位 フィリピン(79)

4位 ベトナム(78)

4位 インドネシア(78)

6位 パナマ(77)

6位 パプアニューギニア(77)

8位 パラグアイ(74)

8位 バングラデシュ(74)

10位 アルゼンチン(72)

()内は幸福度を表す

 

これを初めて見たとき「おかしくね?」と思いました

先進国と呼ばれる国が一つも入ってなかったからです

 

医療、経済、福祉、教育などあらゆる面で発展途上国より優れているはずの先進国がランクインしてないのはおかしい

そう思った僕は、その理由を考えました

そして、幸せの条件(4)にたどり着きました

 

 

幸せの条件(4)希望をもって生きる

 

皆さん、一度完全な世界を思い浮かべてみてください

そこでは、ほしいものはなんでも手に入るのです

 

では、現実に戻ってきてください

どちらの世界に住みたいと思いますか?

 

僕は、この現実の世界に住みたいと思います

なぜか?

 

なぜなら、完全な世界はもうそれ以上良くなりようがないからです

一方、現実の世界は不完全だからこそ、より良くなる可能性があります

 

「今日より明日がよくなるはずだ」と思うことこそが「希望」であり、希望のない完全な世界に住む人々は不幸せだといえるでしょう

 

だから、もし社会の欠陥や自分の中の矛盾を見つけたなら、それを嘆くよりむしろ喜ぶべきだと思います

なぜなら、それは「希望」を見つけたも同然なんですから

 

日本などの先進国は、発展途上国より完全に近いといえるでしょう

だからこそ、明日への希望を見つけにくく、幸福度ランキングでは世界の平均を下回っているのです

ちなみにG7の国々はすべて世界の平均を下回っています

 

世界の平均(59)

日本(55)

カナダ(50)

アメリカ(48)

イギリス(47)

ドイツ(46)

フランス(42)

イタリア(38)

 

だから、幸せになるには、希望をもって生きることが大切だと僕は思います

 

世界幸福度ランキングの情報元はこちら

http://www.wingia.com/web/files/service_categories/10/file/10.pdf?1484382347